庭木のバラと牡丹に寒肥を与えました。
寒肥(かんぴ、かんごえ)は、その名の通り、寒い冬の休眠期の12月~2月に施す肥料。
与える肥料は、緩効性の有機質の油かす、骨粉、牛糞堆肥など。
寒い温度でじっくりと時間をかけて土の中で分解され、春に花木の根が成長を始める3月頃に肥料効果が現れます。
有機質の肥料に加えて腐葉土や牛糞を与えると、固くなった土が柔らかくなり、土壌環境が整い植物を健康に育てます。
寒い中での作業は大変ですが、寒肥をやった年とやらなかった年は、花付き、成長ぶりがかなり違うので、寒肥を施すのがおすすめです!
効果のある寒肥の与え方

地上の枝先の位置まで根っこは伸びているので、寒肥は庭木の株から離れた枝先の下の土に有機質の油かす、骨粉、腐葉土、牛糞堆肥などを与えます。
油かすに有機質素材をバランス良く配合した有機肥料の肥料なら、複数の肥料を揃えずにすぐに使えます。
配合ずみの有機肥料なら、チッソ(葉):リンサン(花、実):カリ(根)=3:7:4 とバランスが良いです。
有機肥料に加えて、腐葉土や牛糞を与えると、土が柔らかくなり土壌改良効果があります。
牛糞は肥料効果と土壌改善効果があります。
腐葉土は肥料成分はほぼないけど、土の通気性、保水性、保肥性を上げて土をふかふかにします。土が固いならぜひ!
寒肥の与え方は、スコップでざっくりと根っこを切って穴を掘って大丈夫。
休眠期の冬に根を切っても、春から新しい根を出す刺激になり、元気のある新根が出ます。
バラに寒肥を与える

1月の休眠期のバラ。
冬剪定が終わり、葉がなくなった状態。

バラの株元から20-30㎝離れた場所に、スコップで穴を掘ります。

完熟油粕と牛糞と腐葉土を与えました。

土をかけて埋め戻して完了。
牡丹に寒肥を与える

1月、落葉後の休眠期に入った牡丹。

株から離れた場所に、4か所穴を掘り、バラと同じく完熟油かす、腐葉土、牛糞を施肥しました。
土をかけて土壌の表面を整えて寒肥終了。
寒肥 まとめ
我が家の大切なバラと牡丹に寒肥を施しました。
厳寒期の土はカチカチですが、根元を掘ることで耕され、空気が入って柔らかくなります。
すると、肥料や水分、空気の浸透性が上がり、庭木の根っこは栄養分を吸収しやすくなります。
冬にひと手間かけることで、寒肥は地中でじっくりと分解され、春からの芽吹きと一年の生育が促されます。
寒肥は植物の春からの成長の仕込みの冬の庭作業ですね。


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