我が家の北側の基礎コンクリートは、梅雨時期になると雨水にさらされることが多く、苔が発生しやすい。
放置すると、すぐに緑苔と黒ずみ汚れが広がってしまうので、年に1度殺菌消毒剤のオスバンS(塩化ベンザルコニウム)で苔取りをしています。
オスバンを使って掃除すると、水だけの掃除よりも苔とカビ汚れがきれいに落ち、その後も苔が生えにくくなります。
今回は、オスバンSを使ったコンクリートの苔除去について紹介します。
オスバンS(ベンザルコニウム)で苔取り
北側の室外ファンの周辺のコンクリートは、梅雨に入ると日当たりが悪い上に風通しもなくジメジメした環境のせいで、苔汚れでびっしり。
さて、オスバンでコケ取りします!
オスバンSスプレーの作り方
作り方は、オスバンと水と混ぜるだけです。
希釈濃度は10%。
10倍に薄めるということですね。
オスバンスプレーを1000ml(1L )作るには
水 900ml
オスバンS 100ml
始めにコンクリートに水を撒き、オスバンスプレーします。
雨の後だと水撒きしなくていいから楽ですよ。
小さな場所なら霧吹きスプレー、広い面積に噴霧するなら、容量の大きい噴霧器を使うと便利。
4Lタンクだとたっぷり使えます。
スプレーなしで苔落としする方法
オスバンスプレーを作るのが面倒、霧吹きも噴霧器もない、測るのもいや、何も準備したくない、というなら、オスバンを直接使うこともできます。
コンクリートを水で濡らして、キャップ1杯を垂らします。
オスバンを撒いたコンクリートをブラシでこすると、泡立ち、苔汚れ除去の効果を発揮します。
コンクリートの苔と汚れ掃除開始
水を撒いたコンクリートに、オスバンスプレーかオスバン原液を直接こぼし、ブラシでこすります。
軽い苔汚れならスプレーするだけでも除去できるけど、苔カビがひどい場合はブラッシングした方がより汚れ落ちしやすいです。
小さい場所はミニブラシ、広い場所はデッキブラシを使用してくまなくお掃除。
大切なのはこの後です。
オスバンで掃除した後は水で流さず、このままにします。
オスバン掃除の後はすぐに流さないこと!
オスバン掃除をした後、4日放置して流しました。
コケがきれいに消え、白い清潔感のあるコンクリートになりました。
オスバンの苔落とし効果は、即効性はないのですぐに洗い流さないことが大事です。
コンクリートの苔オスバン掃除しても、掃除直後に変化はありません。
オスバンの効果は日にちをかけて現れます。
掃除後はそのままにして3日~1週間ほど放置してみてください。
日に日に苔が薄くなるのを観察できるはず。
1度できれいにならなかった場合は、オスバン掃除を何度か繰り返すと、汚れは薄くなっていきます。(実証済み)
市販の苔とり剤よりもコスパの良い殺菌消毒剤、オスバンS(ベンザルコニウム塩化物)。
自分で簡単にコンクリートの苔と汚れ取りができますよ。
オスバンSを使って自分で墓掃除もできました。
オスバンSで、サイディングの外壁の苔も掃除しました。
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