母の在宅介護にあたり、介護用品を揃えました。
レンタルしたものは、ベッドと玄関の手すりです。
購入品は何が必要か、費用はいくらか、母の生活を考えながらケアマネと話しあいました。
その結果、ポータブルトイレとお風呂椅子を購入することにしました。
この2つの介護用品は、直接体に触れるもので、使用することで品質が低下します。
レンタルだと次の使用者が心地よく使えないので、レンタルはできず、購入することになります。
今回は、我が家が購入介護用品とその値段を紹介しますね。
要介護1で、1割負担の場合です。
購入介護用品 1割負担の料金
我が家の購入したものです。
介護用品 | 料金 |
ポータブルトイレ | 3100 |
お風呂椅子 | 1890 |
合計 | 4990 |
※初めに全額で購入し、後で介護保険の請求をすると戻ってきます。
買い方は、カタログを見せてもらい、説明を聞いて選びました。
どれもよさそうで、写真と説明を見てもすぐには決められず、目移りして迷いました。
結局、福祉サービスの方のおすすめ品であり、入院中に使っていたものと同じポータブルトイレとお風呂椅子を選びました。
日常的に使うものだから、使ったことのあるもので扱いやすく、少しでも慣れていると安心です。
介護用品 お風呂椅子 背もたれと手すり付き
購入した介護お風呂椅子です。
背もたれと手すりがあり、転倒防止になっています。
身体を洗うときは、できるだけ安定した姿勢で使いたいので、これにしました。
色は、母の好きな明るいオレンジ。
女性らしく温かい色合いで、気分よく入浴ができそうです。
オレンジ色の座るところ、背もたれ、手すり部分は柔らかいクッションになっていて、触っても冷たくありません。
入浴時に肌に触れて、冷やっとするのは不快ですからね。
シェイプは、座る部分の前がくりぬいてあり、おしりを洗いやすくなっています。
この形だと下半身を洗浄しやすく、立ち座りの回数も減り、体への負担も減るかなと思います。
ポータブルトイレ
購入したポータブルトイレです。
ベッドの横に置けば、トイレまでの移動が短く、補助も少なくてすみます。
日中はもちろん、夜間にトイレまで歩かなくてもよくなり、転ぶ危険が最小限になります。
このポータブルトイレは、座る高さを調節できるので、購入時に母に合わせてもらいました。
背もたれと手すりがあり、体をしっかり支えてトイレを使用できます。
使い方は、蓋を開けて、用を足し、中のバケツを取り出して捨てます。
使用前にバケツに1リットルほどの水を入れておくと、排泄物を捨てやすく、使用後のお掃除もしやすいです。
介護用品にかかる料金 まとめ
今のところ、自己負担1割の計算で、介護用品の購入額は4990円、レンタルが月額1990円です。
レンタルした介護用品についての記事です。
ベッド、手すり、お風呂椅子、ポータブルトイレを使うことによって、自宅での介護生活はとても楽になっています。
介護を始める時、心配だったことは、介護用品は高価なのでは?ということです。
それが、介護保険を利用することで、1割負担で購入、レンタルできたので、ほっと胸をなでおろしています。
コメント