コンクリートの隙間の雑草対策にインスタントセメント埋めてみた！

コンクリートの隙間の雑草に困っていませんか？

我が家は、コンクリートのU字溝の隙間に雑草が生えるので、見栄えがよくなく悩んでいました。

草が伸びるたびに手やカマで刈り取ると地上に出ている草だけなくなりますが、根は残っているのでまた生えてきます。

除草剤をかけたこともありましたが、しばらくすると再び雑草は生えてきます。

一時的な雑草処理ではなく、永久に生えないようにしたい！と思い、コンクリートの隙間にセメントを埋めてみました。

コンクリートの隙間の雑草対策にインスタントセメントを埋める

コンクリートの隙間の雑草

コンクリートのU字溝の隙間の雑草。

雑草を手で取ると、上だけがブチッと取れて根まで取れないんですよね。

雑草を見つけると、とりあえず除去したくなりますよね。
草抜きニッパーで雑草を挟んで抜くと、根っこから取れるので便利です。

草取り作業をやりたくないなら、葉から入って根まで枯らすタイプのグリホサート系除草剤「グリホタッチ」をかけると、10日ほどで雑草は枯れます。

「グリホタッチ」は薄めるタイプで他と比べてコスパよし、土に残らず、土を痛めず、土壌微生物により天然物質に分解される安全な除草剤です。

インスタントセメントを埋める準備

水と混ぜるだけで使うことができるインスタントセメント。
簡単に作って使用できます。

強いアルカリ性で、素手で作業すると皮膚をいためるため、ゴム手袋必須です。

水と混ぜる時はセメントの粉が舞うので、マスクとメガネも忘れずに。

コンクリートを掃除して養生テープを貼る

コンクリートの隙間の雑草を取ります。
草を抜くか除草剤で枯らし、コンクリ汚れをブラシなどで清掃します。

きれいになったコンクリートに養生テープを貼ります。

養生テープは、隙間よりも約1㎝多めに貼ります。

ギリギリに貼ると隙間ができ、そこからまた雑草が生えるので、隙間ができないようにセメントを入れます。

インスタントセメントと水を混ぜる

インスタントセメントはグレーの粉。

水を加えて全体をよく混ぜるだけで使えます。

100均で購入したスプーンを使いました。

コンクリートに水をかける

コンクリートにじょうろか霧吹きスプレーで水をかけます。

水をかけることで、セメントのくっつきがよくなります。

では、いよいよ隙間を埋めます！

隙間にインスタントセメントを埋める

プラスチックスプーンでインスタントセメントをすくって隙間の溝に入れます。

中がスカスカにならないように、ギュッギュッ、と押し込むように入れます。

作業中に養生テープが取れてきました。水をかけすぎたのかもしれません。

埋め終わったら、表面をスプーンの背でスーッとなめらかに整えます。

左官ごてがあると本格的で、よりきれいに仕上がります。

完成

インスタントセメントを埋め終わり、養生テープをはがしたところ。

翌日、乾燥して固まりました。

インスタントセメントを埋めた直後よりも白っぽくなりました。

この後2カ月経ちますが、インスタントセメントを埋めた箇所に雑草が生えることはありません。

コンクリートの隙間にインスタントセメントを埋める　まとめ

コンクリートの隙間にインスタントセメントを使って、雑草除去対策をしてみました。

結果は大成功です！

セメントを埋めた隙間に、雑草が生えなくなりました。

コツは、セメントを埋める時に隙間を作らないこと。
隙間の幅より多めに養生してセメントを埋め、わずかでも隙間を作らないこと。
ほんの小さな隙間から雑草が出てくるんですよね。

隙間が完全になくなると、雑草は生えなくなります。

水と混ぜるだけで簡単にセメントになるインスタントセメント。
DIYで雑草対策ができますよ！