窓の冷気を防ぐ 水貼り結露防止シートで暖房効果もアップ

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窓の結露防止シート 暮らしの工夫
窓の結露防止シート
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日に日に寒くなってきましたね。
我が家は古いので、どこからか隙間風が入り全体的に寒く、特に窓のある部屋は、刺すような冷気を感じます。

介護中の母の部屋は、大きな窓のある廊下の隣。
冷気が部屋に流れ込んで寒く、暖房はほぼ1日つけっ放し。
明け方の空気が冷たくて目が覚めることもあるので、夜中も暖房を入れています。
先月は暖房代がびっくりするほど高くなってしまい、この寒さと暖房代をなんとかしたい、と悩んでいました。

二重窓は高額だし、難しい作業は苦手です。
簡単にできる窓の寒さ対策として、冷気を防いで暖房効果もアップする、という結露防止シートを貼ってみました。

私の使った結露防止シートは、プチプチのビニールシートを窓ガラスに水貼りする、というものです。
プチプチなんかに寒さ対策効果があるの?って思うかもしれませんね。

結露防止シートは、ただのプチプチではなく、霧吹きで窓に水スプレーしてシートを貼ると、窓にぴーったりと密着します。
プチプチには空気の厚さがありますよね。
窓にシートがくっつき、空気の層が冷気を遮断して、室内が温かくなる、という優れたグッズなのです。

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窓ガラス結露防止シート 水貼り

窓の結露防止シート 水貼り 準備するもの

準備するもの

  • 結露防止シート
  • 巻き尺
  • はさみ
  • タオル
  • 霧吹き

結露防止シートは種類が多くありますが、空気層のあるプチプチタイプのものを選びました。
厚さが7ミリもあるので、寒さをしっかりシャットアウトしてくれます。
結露防止シートの期待できる効果はこちらです。 

  • 断熱性の高い3層の特殊ポリエチンシートと空気層のふたつの機能で暖房効果を高める
  • 厚さ7ミリと空気の層が大きく、断熱効果が強力
  • 窓の表面温度の低下を抑え、しみ、カビの元になる結露抑制に効果あり
  • 透明度が高いので室内が暗くならない
  • 水貼りタイプだから、簡単に貼ることができて、きれいにはがすことができる

プチプチの大きさは直径2センチ、厚さは7ミリもあり、触るとプワプワ。
厚みのある空気層で、触った感触は、強力に寒さを防いでくれそうです。

結露防止シート 厚さ7ミリ

プチが小さく厚さも薄い結露防止シートもあったけど、空気層が大きい方がより冷気を防いでくれると見込んで7ミリを購入しました。

結露防止シート 貼り方

結露防止シートを貼る窓

この大きな窓から冷気がビュンビュン入ってきます。
これから結露防止シートを貼っていきますね!

窓を測り、結露シートを切ります。

窓のサイズを測ります。
シートの大きさは、幅90センチ、長さ180センチ。
窓ぴったりの大きさにせず、冷気が入り込む窓の桟もカバーするように、ほんの少しだけ切り、サッシ部分もカバーするようにしました。

窓を拭いて汚れを取り除く

窓を拭いて汚れを取り除く

タオルで窓ガラスを拭き、ほこり、ゴミなど汚れを落とします。
窓に直接シートを貼りつけるので、汚れを閉じ込めないようにきれいにします。

霧吹きで窓ガラスに水をスプレーする

窓に霧吹きで水をスプレーする

窓がきれいになったら、霧吹きに水を入れ、窓ガラスにたっぷりとスプレーします。
水が足りないとくっつかないので、多いかも?と思うくらいにシュッシュします。

結露防止シートを窓にはる面を確かめる

結露防止シート 貼る面

窓がきれいになったら、シートを貼ります。
裏も表も同じに見えるシート。
どっちの面を窓に貼るかわかりますか?

シートの端っこに、「反対側をガラスにお貼りください」というシールが貼ってあるので、そのとおりにしましょう。

窓に貼る面のしるしがあると、わかりやすくて助かりますね。
シートを反対に貼ってしまい、窓にくっつかなかった…、ということになりたくないですから、気を付けましょうね。

結露防止シートを窓に貼る

いよいよシートを貼ります。

結露防止シートを窓に貼る

手のひらでシートを伸ばしながら、窓に貼り付けます。
ピターっとくっつきますよ。
浮き上がりやはがれがないように、しっかり窓全体に貼りましょう。

結露防止シート 窓に貼る 完成

結露防止シートを張った窓

シートをぴったりと貼り終えました!
窓に近寄ると、あのヒヤーッとした空気が穏やかになり、かなり窓際の冷気を防いでくれているのがわかります。
寒さを抑えながら、家の中は暗くならず、明るい目隠しシートにもなってくれます。

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窓の桟にすき間テープを貼り、冷気を遮断

窓のすき間からも冷気が流れてくるので、隙間テープを貼りました。

窓の隙間テープ

窓を閉めていても、隙間風が入り込みませんか?
ぴったり閉じても寒いのは、 窓の外枠のサッシから隙間風が入る余地があるのです。
なので、このすき間を塞いで冷気を遮断します。

すき間テープは、スポンジ状の部分がすき間を埋め、粘着テープでサッシに貼り付けて、冷たい空気が入らないようにしてくれます。

貼り付け方は、汚れを落としてきれいにしてから、粘着テープをはがして隙間を埋めます。
隙間テープは、冷気だけでなく、ほこりや虫の侵入も防ぎ、防音効果も期待できます。
窓のすき間はぜひともふさいでしまいたいですね。

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結露防止シート 窓の冷気対策 まとめ

窓の寒さ対策に、プチプチタイプの水貼り結露防止シートを貼ってみました。
霧吹きでスプレーして貼り付けるだけだから、女性1人でも貼り付け作業は簡単です。
粘着剤を使わずに水貼りするので、貼りやすく、取り外す時もきれいにはがれる、というところも良いですね。

簡単ながら効果は高く、部屋の冷えが緩和されました。
結露防止シートと隙間テープを使って、窓の冷気と隙間風を抑え、暖房の暖かい空気を室内で循環させることができています。
温かい温度を保つことができれば、暖房の温度も下げることができるので、これからは暖房代も節約できます。

これからますます厳しくなる窓の寒さ。
簡単で効き目のある寒さ対策に、結露防止シートと隙間テープはおすすめですよ。

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