母の在宅介護をしています。
歩行が不安定で危ないので、転倒防止のために廊下に手すりを設置してみました。
ちょうどトイレ入口の段差で、手すりにつかまると安定した足取りになりました。
取り付けた場所は、窓下の木の窓枠、見切り材部分で、ほどよい高さです。
壁ではないので、内部の柱の位置の確認は必要ありません。
手すりの設置場所を決め、備え付けのビスを電動ドライバーで4か所とめて完成、と簡単に取り付けできました。

今回は、高齢親のために手すりを自分で設置した記事です!
屋内用 木製手すり

屋内用の木製手すり、長さは80㎝。
縦でも横でも使えます。今回は横で廊下に設置しました。
商品パッケージに入っているものは
取り付けビスがついているので、すぐに設置できます。
取り付けには、電動ドリルドライバーでビス締めしました。
アイリスオーヤマの電動ドライバーは使いやすく、家庭内DIYで大活躍してます。
手すりを取り付ける廊下 ビフォア

トイレの入口の段差がある場所。
段差を上がる時は窓枠に手をついていたので、しっかりとつかまる手すりがあれば転倒予防になります。
手すり 取り付け方

手すりをテープで仮止めし、取り付け完成予想図とします。
手すりを固定すると、ビスを締める場所が決まります。

ビスは左右2か所ずつ、合計4か所。
ペンでビス穴に印をつけます。

印をつけた場所に、電動ドリルで下穴を開けます。

下穴を開けた箇所をビスで締めて、手すりを取り付けます。

ビス打ち完成。
左右2か所ずつビスを締めます。

画像は、手すりのパッケージの裏からお借りしました。
わかりやすいイラストと説明書きが書いてあり、初めての手すり設置でも簡単にできました。
手すり取り付け完成 アフター

手すりを取り付けすることができました。
しっかりと固定されており、家族みんなで使ってみたところ、びくともしません。
これなら安心です。
反対側から見たところです。

段差がある場所には、つかまる手すりがあると安全です。
注意点
今回はしっかりした木部の窓枠に設置したので、簡単にDIYで取り付けできました。
壁に取り付ける場合は、壁の中に隠れている柱(下地)に取り付ける必要があります。
壁に設置するなら、下地センサーなどを使って下地の柱を探し、確実にその上に取り付けしましょう。
介護用手すりを自分で取り付け 感想
高齢母は、手すりを使って段差をつまずくことなく上がり、転倒リスクが減りました。
在宅介護生活に欠かせない、転ばぬ先の手すりです。
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