要介護2、認知症の母の在宅介護をしています。
先日、ケアマネとサービス担当者会議の場所と日にちを決めました。
最初は自宅で開催予定でしたが、家に人が集まるということで母も私も不安になり、事務所に変更してもらいました。
サービス担当者会議では、今後のケアプラン作成のために、ケアマネ、各事業所の担当者、母と私が集まり、母の意向を聞きながら、情報を共有しあって介護サービスの目標と内容を話し合います。
サービス担当者会議 出席者
出席者は、ケアマネ、母と私、現在利用しているサービス事業所の担当者です。
母の介護に関わっているサービスは、デイケア、リハビリ、福祉レンタル、訪問介護の4つ。
そのうち、デイケアとリハビリ施設の担当者は勤務中なので欠席され、合計5人が集まる会議となりました。
サービス担当者会議 検討した項目
- 本人の思い(目標)
- 本人のサービスに対する希望
- 家族の思い(目標)
- 家族のサービスに対する希望
- 各事業所よりサービス利用時の様子
- 今後の支援について
母の目標と希望は、歩行がスムーズにできるようになること、骨折した腕が不自由なので、リハビリを続けて動かせるようにしたいということです。
サービスに対しては、張り合いを持ち、楽しく過ごしたいと願っています。
介護者の私も、母が目標を持ち、楽しくリハビリを続けて動ける体になってほしいと思っています。
サービスに関しては、今まで通りのスケジュールで続けることを希望しました。
サービス担当者会議 検討内容
各サービス事業所からの報告と自宅での様子
各サービス事業所から、どのようなサービスを行っているかと、そこでの母の様子を話してもらいました。
デイケア、リハビリ、訪問看護、福祉レンタル、から、サービス内容と報告をいただきました。
私は、母の自宅でどんな暮らしをしているのか、どのような介護が必要かを話しました。
自宅でリハビリ 自分でできることをする
サービス事業所のリハビリ施設の担当者は、お仕事中で欠席でしたが、提案をいただきました。
以前よりも腕が動くようになってきているので、自宅できることをさせてあげてください。
衣類の着脱、簡単な食事の手伝い(食器を並べる)など、母ができることをみつけてあげてください。
自分から家事や身の回りのことで動いてもらうようにすると、日常生活でできることが増えます。
できることが増えるとうれしいし、ほめてあげると気持ちの上で張り合いにもなります。
リハビリ施設からのメッセージを読み、私は介護しすぎていた、と感じました。
これから母が家でできることを見つけて、動いてもらうようにします。
家での過ごし方
サービスを利用しない日の家での過ごし方を聞かれました。
いつもベッドで横になっていて、寝てるかテレビか読書をしています。
それ以外は、本好きの母は週1,2回図書館に行きます。
広くて歩くスペースが十分にあり、好きな本を選びながら歩くので、楽しみながらよい歩行訓練になっているでしょう。
地元のニュースを見て、景色のきれいな場所をドライブにいくこともあります。
先日は、ひまわり畑を見に行きました。
暑さのため外には出ませんでしたが、車窓から満開のひまわりと青空、夏らしい風景を堪能できました。
サービスがない日は、予定を作らないと自宅で読書かテレビ、昼寝をしてベッドで1日を過ごします。寝付いてしまわないために、母の体調のよい時は外出をすすめられました。
サービス担当者会議 まとめ
1時間弱のサービス担当者会議でした。
各サービス事業所の担当者の方から、母の様子の報告と提案をいただき、自宅での過ごし方を聞いてもらいました。
母は以前より動けるようになっています。
私は自宅での介護をやりすぎていたので、反省。
これでは母は何もできないままになってしまいますよね。
何でもさっさとやっちゃっていましたが、母のできることをみつけて動いてもらい、できたらほめてあげたいです。
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