葉祥明さんの絵本原画展はメルヘンな世界!富山県小矢部市で展示中!

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生活情報
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メルヘンな風合いのイラストの絵本作家、葉祥明さんの絵本原画展に行きました。

地元の新聞に、「 葉祥明展~メルヘンの風にのせて~ 」というタイトルで、素敵なイラストレーションと展示会のお知らせが掲載されていました。
母に見せると、「行きたい!」と乗り気だったので、週末にお出かけしました。

介護中の母は、もともと絵が好きで、元気だったころはよく美術館に足を運んでいました。
要介護になってからは遠距離ドライブは疲れるので、お出かけは近場に限られてしまい、美術館には行けなくなってしまいました。
良い絵を見るとなごみますし、感動して、気持ちもリフレッシュできますよね。

車でわずか15分ほどの場所で、素晴らしいアートを楽しめる機会です。
これは、行くしかありませんよね!

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葉祥明さんについて

葉祥明さんのイラスト
葉祥明さんの作品「春の風」

葉祥明さんの作品は、誰もが目にしたことがあるのではないでしょうか。
空や大地が広がり、その中に自然や動物、家やヨットなどが、シンプルにそっと描かれて、というのが葉祥明さんらしい絵柄。
懐かしくて、やさしく、どこまでも広がりそうな風景は、見ていると心がほーっと癒される温かなイラストレーションですよね。

葉祥明は、1973年に創作絵本『ぼくのべんちにしろいとり』でデビューした後、やなせたかし責任編集の月刊誌『詩とメルヘン』や『いちごえほん』に作品が掲載されると一躍メルヘン作家として活躍の場を大きく広げます。優しい色合いで描かれたシンプルな画面は美しくも詩的で、見るものを静かに物語の世界へいざないます。本展では初期のメルヘン画から近年までの代表的な絵本作品の原画をご紹介いたします。心懐かしい思い出とともに、温かなメルヘンの世界をお楽しみください。
(葉祥明さんのサイトより引用:https://www.yohshomei.com)
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葉祥明展 場所は富山県アートハウス小矢部

富山県小矢部市にある「アートハウス小矢部」外観

葉祥明展の開催場所は、富山県西部の小矢部市です。
小矢部市には、「クロスランドタワー」という高いタワーがあり、その敷地内にある「アートハウス小矢部」で展示中。写真は駐車場から見た外観です。

アートハウス小矢部
〒932-0821 富山県小矢部市鷲島10 
TEL0766-53-5344
http://www.art-oyabe.jp

行き方は、あいの風とやま鉄道石動駅(いするぎ駅)から車で約10分。
小矢部市内を見渡すと、すぐに目に入る、ひときわ高いクロスランドタワーが目印です。

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オリジナルキャラクター「ジェイク」がカワイイ!

葉祥明さんの絵本「 ジェイクと海の仲間たち 」のイラスト
葉祥明さんの絵本「 ジェイクと海の仲間たち 」よりお借りしました。

写真撮影が禁止だったので館内で撮影できず残念。
画像は、葉祥明さんのサイトからお借りした「ジェイクと海の仲間たち」のワンシーンです。
やわらかい色合いで、ジェイクとイルカがカワイイですよね~!

ふわっとした柔らかい絵柄から、海、環境の大切さを物語っています。
葉祥明さんは、しばしば絵本の中で社会問題をテーマにしており、 「ジェイクと海の仲間たち」 は環境について考え直す作品として、代表的な絵本です。

ジェイクって誰?

ジェイクは、葉祥明さんのオリジナルキャラクターの犬

葉祥明さんの絵本によく登場する、かわいらしい犬ジェイク。
ジェイクは、幸せを運ぶ白い犬です。
顔は白、耳は紺色で、葉祥明さんのオリジナルキャラクター。
1973年に絵本にデビューしてから、多くの読者から愛されるようになりました。

ジェイクの性格と暮らし

ジェイクはおっとりした性格で、自然が好き。
いつもゆっくり静かに暮らしています。
自然と動物たちに囲まれながら、「やさしさ」「思いやり」「心の豊かさ」を絵本をとおして伝えてくれます。

ジェイクの特技、趣味、好きな場所

ジェイクの特技は泳ぐこと。星の力を借りて、空を飛ぶこともでき、宇宙にも行けちゃいます。
動物たち、妖精と話すこともできます。

趣味は、スカーフ集め。黄色のスカーフがお気に入り。
歌を歌うのが好き。自分で作曲して歌うこともあります。

展示会場には、ジェイクのぬいぐるみの演出スペースが!

ジェイクを見ていると、すぐ隣にいるような親近感がわきますね。
展示会の受付のそばに、緑の草原に囲まれたジェイクのぬいぐるみと犬小屋、といった葉祥明さんらしい演出スペースが作られていました。

展示会を見に来た方々は、「あっ、ジェイク~!」と声をあげ、展示会場に入る前から、葉祥明さんワールドが溢れていていました。
観客たちを、受付から会場への案内、終わった後はお見送りしてくれるような、かわいい案内犬のジェイクでした。

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葉祥明さんの展示会 まとめ

会場は結構広く、多くの作品と絵本が展示されていました。
日ごろから「歩き回るところは疲れるから行きたくない」と言う母でしたが、葉祥明さんの展示会では、作品をひとつひとつじっくり見ながら、時間をかけて歩きました。

葉祥明さんは、絵だけではなく、詩も創作なさっています。
自分らしく生きるように、と元気づけられる言葉がいっぱい溢れ、その言葉のひとつひとつは、私にも母にも語りかけられているようで、ハッとしました。

柔らかいタッチの絵と、シンプルだけど心を打たれる詩。
展示会場内は、時間が止まったように、みなさんじっくりと鑑賞していました。

展示を見終わった後、母は、「心がほっこりする絵と詩だね。来てよかったー」と満面の笑み。
見る人を笑顔にさせ、あったかい気持ちにしてくれる葉祥明さんのイラスト原画展でした。
忙しくて疲れがちな日常生活に癒しが欲しい時は、葉祥明さんの絵本と詩がぴったりだなと思います。

機会のある方はぜひ、葉祥明さんの展示会に足を運ぶか、遠方であれば、ステキな絵本を手に取ってご覧になってみてくださいね!

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