介護サービスを受けていて、ケアマネージャーと相性が合わないと悩んでいませんか?
ケアマネがイヤで不満がある、他の人に変えてほしいならできますよ。
人間ですから相性の良し悪しがありますよね。
ケアマネには介護プランを作ってもらっているのだから、合わなくても我慢しなきゃいけないと思っていましたが、限界になり相談口を求めました。
介護サービス利用者として不満をため込むことは、しんどい介護生活でのさらなるストレスでしかありません。
先日、ケアマネに対するクレームを聞いてもらい、交代もスムーズにできました。
今回はケアマネを交代した方法を紹介しますね。
ケアマネを交代してほしい時はどこに相談する?
- 市区町村の介護保険課
- ケアマネの在籍する居宅介護支援事業所
- 地域包括支援センター
- 別の居宅介護支援事業所
我が家は地域包括支援線センターからケアマネを紹介してもらったので、地域包括支援線センターの介護サービス利用者苦情係にケアマネに対するクレームを相談し、交代をお願いしました。
対応してくださった苦情係は私がケアマネと合わず悩んでいることを理解してくださり、ケアマネの所属する居宅介護支援事業所の管理者に担当を変更するように話してくださいました。
その後に居宅介護支援事業所の管理者から連絡をもらい、ケアマネと信頼関係が築けないことを聞いてもらって交代してもらうことになりました。
- 地域包括支援センターの介護サービス利用者苦情係に相談
- ケアマネの在籍する居宅介護支援事業所の管理者に事情を説明して交代を頼む
ケアマネを変更するときに気をつけること
利用中の介護サービスは継続する?
ケアマネを交代する場合、今までの介護サービス、ケアプランは継続するかどうかきちんと伝える必要があります。
別の介護支援事業所に変わる場合は、これまでの事業所との契約を解約し、新しい事業所と新規契約、ケアプランも作り直してもらいます。
多くの書類の手続きに手間がかかるし、要介護者にとって馴染んだ介護プランが新しくなることは不安が生じると予想されます。
同一居宅介護支援事業所内での変更だと変更手続きは少なくてすみ、サービスも引継ぎ今までどおりでいけるということだったので、同じ事業所内でのケアマネ変更にしてもらいました。
ケアマネ変更の理由を伝え、次のケアマネへの希望を明確にする
現在のケアマネに対する悩みと次のケアマネにはこういうことは止めてほしい、気を配ってほしいということを 介護支援事業所に的確に伝えなくてはいけません。
一時の感情ではなく、落ち着いて冷静になって紙に書き出しました。
文字にすると客観的に見ることができて、まとまりやすいし、話しやすいですよ。
また、兄弟にも相談してケアマネ交代の同意を得ました。
- 自分のプラン、考えを押しつける。態度が威圧的
- アポなし訪問、遅刻や来る日を間違える
- 信用できず相談しにくい
ケアマネ交代のデメリット
新しいケアマネと相性が合うとは限らない
今のケアマネに不満があれば交代してもらうことはできますが、次に理想のケアマネが来るとは限りません。
交代は利用者の責任なので、新しいケアマネが合わなかったとしても文句は言えません。
馬が合わずまた交代、ということにはなりたくないので、交代については慎重に考えました。
引継ぎのときに、以前のケアマネとここが合わなかった、次のケアマネにはこうしてほしい、という希望を事務所にしっかりと伝えてわかってもらうことが大事です。
新ケアマネとの関係をゼロから作らなくてはいけない
初めて会う新しいケアマネとの信頼関係をこれから作っていく必要があります。
利用者がどんな状態でどんな生活をしているかを訪問時にみてもらったり話を聞いてもらいながら、お互いに話しやすい良い関係を時間をかけて築いていきます。
ケアマネを変更したまとめ
今のケアマネに不満があり、交代してもらったいきさつを紹介しました。
- 地域包括支援センターに不満を相談
- ケアマネの在籍する居宅介護支援事業所の所長さんに事情を説明して交代を頼む
ここをはっきり伝えずただ変更するだけだと、また合わないケアマネが来る可能性があります。
ケアマネ変更を決心するまで悩みましたが、思い切って変えてよかったと思います。
変更手続きは全部事務所でしてもらえたので、書類に署名する必要もなく、介護サービスプランは今までと同じ、と利用者側に負担はありませんでした。
一番心配していたのは、新しいケアマネと合わなかったらということですが、その点は大丈夫でした。
他の介護スタッフさんからは、新ケアマネさんは良い人、と噂話を小耳にはさみ、ほっと胸をなでおろしています。
ケアマネに困っているなら、相談する場所はあるし、交代を頼むことができるという話でした。
介護生活の参考になれば幸いです。
コメント