認知症の母のために、デジタル日めくりカレンダーを購入しました。
母は、毎日「今日は何曜日？今日は何日？」
と聞きます。
カレンダーを見ても理解できない様子で、私は1日に何度も聞かれるとうんざりしますが、母にとって今日の日付と曜日がわからないのは不安が大きいと想像できます。
パッとみてすぐわかるような、曜日と日付が大文字の電子カレンダーを探しました。
ADESSO(アデッソ) 日めくり電波時計 デジタル 置き掛け兼用 メガ曜日 日付表示 シルバー HM-301 を購入して使ってみたので、レビューしますね！
曜日も日付も大きい表示！
デカい文字！今日何曜日か何日かすぐわかる！
ADESSO(アデッソ) 日めくり電波時計
メガ曜日、メガサイズ、大きな時刻日付表示、と大きい文字を強調した明るいデザインのパッケージです。
パッケージの中身
- 本体 日めくり電波時計
- 取り扱い説明書、保証書
- 単三電池 2本
サイズ 縦235㎜、横133㎜、奥行き23㎜。
重量 340g
手ごろな大きさで、置き掛け兼用。壁にかけることも、デスクに立てることもできます。
本体と電池が2本入っているので、届いたらすぐに使えます！
では電波受信してみましょう。
電波受信して日付と時間を合わせる
本体の後ろの電池のフタを開けて、備え付けの電池を入れてフタを閉じます。
すぐにピッと音がして、電波受信マークが点滅しました。
ちなみに大きさは手と並べてこのくらい。
最初の表示画面は、1月1日、月曜日、時間は12:00になっています。
しばらくすると、正しい日付と時刻が表示されたので、電波受信に成功したようです。
本体裏のボタンで、12時間/24時間表示の切り替えができるので、24時間表示に設定しました。
電波受信に失敗したらどうする？
説明書によると、受信に失敗した場合は、正しい日にちと時間が出ません。
・窓際など電波を受信しやすい場所におく
・向きを変える
・▲/受信ボタンを押す
・夜は一般的に受信しやすい
何度やっても失敗だった時は、手動で設定する方法が取り扱い説明書に書いてあります。
日めくり電波時計を使ってみる
壁に掛ける
本体の後ろにフックをかける穴があいているので、壁掛けにして使えます。
今日は何日、何曜日、を確認して、カレンダーと照らし合わせると理解しやすいですね。
曜日も日付もデカいので、離れた場所からでも一目で読み取れます。
1番文字の大きいのは曜日、次に大きいのは日付、時間は曜日と日付より小さいですが、十分に読める大きさ。
曜日と日付と時間の３つしか表示がないので、シンプルでわかりやすい画面です。
テーブルで立てて使う
卓上で使うこともできます。
やはり、一番大きな文字の曜日がまず目にはいってきます。
ケアマネが作ってくれた予定表がありますが、母は今日が何日で何曜日かわからないと、予定表の意味がありません。
予定表の横に日めくりカレンダーを置き、今日の日にちと曜日を確認しながら、予定表を見ています。
ちょっと残念なところ
液晶画面が暗めなので、日中の明るい時間は見やすいけど、夕方以降に暗くなると文字が見えにい。
画面の明るさを上げたり下げたり、設定できたらよいなと思いました。
ADESSO(アデッソ) 日めくり電波時計 まとめ
デジタル日めくりを使いだしてから、母は、日めくりを見れば今日は何日か何曜日かわかるようになりました。
日めくりを見ないで聞くこともあるので、そんな時私は日めくりを指さして「ここに書いてあるよ。さて、今日は何日、何曜日でしょう？」と言って見てもらいます。
認知症のため、日めくりの存在を忘れてしまうこともあるのです。
第何曜日、の表記があるので、私にとってはゴミ回収の曜日の出し忘れ防止になっています。
たまにある曜日のカン違いも防いでくれます。
めくり忘れる心配もなく、他の電波時計と比べても時刻は正確。
大きい文字のデジタル日めくりカレンダーは、認知症の高齢の親だけでなく、大人や子供にとっても「今日は何日、何曜日」が一目瞭然なので、便利な一台ですよ。
コメント