DIYや掃除で木材にやすりがけするとき、木部の面積が小さいなら平気だけど、広い場合は手作業だと効率が悪く、サンディングが疲れてしまいます。
時間と労力をかけて研削、研磨しても、木の表面がデコボコして均一に研磨できず、仕上がりにがっかり、ということがありました。
また、作業後の部屋内の木の粉の始末も手間です。
電動サンダーを使ってきれいに早くサンディングしたい!
女性でも使える小型がいいな。
集じん機能も欲しいね!木屑を集めてもらいたいね。
今回は【マキタ 防じんミニサンダ BO4555】を購入して使ってみたのでレビューします!
小型で軽いので持ちやすく、動かしやすいので、初心者でも簡単使用ができました。
研磨効果は、手動式の何倍も早く、メチャきれいにサンディングすることができてます。
マキタ 防じんミニサンダ BO4555 使い方
本体と付属品
購入後に届いた商品です。
マキタ ミニサンダ BO4555 商品の中身
- マキタ 小型サンダー本体
- サンディングペーパー(粒度60、100,150 各2まい)
- パンチプレート(穴あけ器)
- ダストボックス
- 説明書
パーツの名前
本体です。
前方にスイッチがあり、右側がON、左側がOFF になっています。
上から片手でつかんで、ON/OFF操作ができます。
サンドペーパーの取りつけは、左右についているレバーとクランパを使い、パッドに装着させます。
ダストボックスを本体の後ろにはめこみます。
サンドペーパーの取りつけ方
画像のように、サンダー本体のパッドに装着するため、左右のレバーの幅に合わせ、やすりを押さえるクランパからはみ出すように置きます。
やすりの上に本体を置き、ベースの大きさに合わせてやすりを折りこみます。
レバーを本体側に押し上げ、ベースから外して下げると、クランパが開くので、サンドペーパーを入れます。
レバーを上げてサンドペーパーをクランパにはさんだら、レバーを元の位置に戻します。
反対側も同じ要領で、レバーを下げてクランパを開き、紙やすりをクランパに挟みます。
たるみのないように入れましょう。
やすりを挟んだら、レバーを再度上げて元の場所に戻し、やすりをしっかりと固定させます。
ヤスリの取りつけをしましたが、クランパに挟む端の部分がギリギリです。
片方の長さに余裕もたせて挟むと、もう片方が挟めなくなる。
両方を挟むときは、かろうじて2ミリほどひっかけるくらいの長さで、慣れないうちは何度もやり直しました。
慣れればOKだけど、最初はもたついたよ。
サンドペーパーにもう少し長さが欲しいとうれしいね!
サンドペーパーに穴を開ける 集じん機能
サンドペーパーを本体に設置できたら、備え付けのパンチプレートを使って穴を開けます。
この穴から木の粉を吸い込み、ダストボックスに送ってくれます。
パンチプレートがバチっと穴にはまる感触があり、サンドペーパーに穴開けしてくれます。
パンチプレートを取り除くと、やすりに6つの穴が開けられています。
いよいよ使ってみますよ!
コードを差し込み、ONスイッチを入れると研磨が始まります。
片手で持つことができ、コンパクトで軽いから操作も簡単で、細かい箇所もサンディングすることができます。
上から持つトップ持ちもできるし、横からハンドル持ちもできます。
やすりがけを止める時は、OFFスイッチを押してサンダーを止め、コードを抜きます。
ダストバッグの木の粉を捨てる
研磨作業が終わったら、ダストバッグをサンダー本体から取り外します。
ダストバッグのノズルを本機から取り外し、チリを捨てます。
掃除した後は、吸じん口が下になる向きではめ込み、本体に取りつけます。
ダストバッグはプラスチックと布でできているので、丸洗いできます。
このマキタのミニサンダを使って、実際にフローリングを研磨してみました。
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デメリット
音が大きい
ミニサイズで扱いやすく、手ではできないほどきれいにサンディングしてくれますが、使用時の音が大きいです。
作業中に家族から不満を言われました。
使用時は時間帯を考えて、家族と隣近所に気をつかう必要があると思います。
吸じん機能が弱い
サンディングした後、ダストボックスに粉塵がたまりますが、部屋内にも木の粉が散らばります。
結構チリが多くて、掃除が面倒でした。
もっと集じんしてくれるかなと期待していましたが、外れました。
対策
木の粉がかかってほしくない場所は養生シートでカバーすると、粉塵が直接かからず掃除の手間を省けます。
メリット
マキタ ミニサンダ BO4555 メリット
- 小型で女性でも使いやすい手の平サイズと重量1.1kg
- サンディングが手よりきれいにできる
- サンディングが手より早い
- 市販の紙やすりを4つ切りにして使えるのでコスパ良し
何と言っても、手でやすりがけするよりも、早くてきれいに仕上がります。
本体はミニサイズで持ちやすく、片手で扱うことができます。
小型なので、重くて持てない、疲れて使えない、ということはありません。
備え付けのやすりを使い切った場合、市販の紙やすりを4分の1に切って使うことができます。
安価な市販品を使用できるので経済的で助かりますね。
労力をかけずサンディングしたいなら、マキタ 防じんミニサンダ BO4555は、使えますよ。
【マキタ 防じんミニサンダ BO4555】まとめ
今まで手でやすりがけをしていたのを電動サンダーにしたところ、効率よくサンディングができるようになりました。
電動やすり欲しいけど、初心者だと難しいでしょ?女性には重くて使えないのでは?と思いこんで敬遠していましたが、マキタミニサンダーは、軽くて小さくシンプルな操作なので、電動式のやすり掛けが手軽にできました。
時間と労力をかけず、仕上がりも手では不可能なくらいきれいになります。
デメリットは音が大きいことと、集じんが弱めということですが、それ以上にメリットが大きいと感じています。
小さくて軽いミニ電動サンダーが気になるならチェックしてみてくださいね!
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