道ばたのあちこちでふきのとうを見かけるようになりましたね。
雪解けとともに姿を現し、春の訪れを告げる早春の山菜ふきのとう。
別名「春の使者」とも呼ばれています。
あの独特の香りとほろ苦い春の味覚が、おいしさの秘訣ですが、苦みが苦手な人もいることでしょう。
今回は、春の定番レシピ「ふきのとう味噌」の作り方、苦みを抑えるコツを紹介しますね。
ふきのとう味噌の作り方
ふきのとう味噌 レシピ
- ふきのとう 20個ほど
- 味噌 大さじ2
- 料理酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 砂糖 大さじ1
- ごま油 大さじ1
味噌、みりん、料理酒、砂糖を混ぜ合わせる
味噌大さじ2、みりん、料理酒、砂糖大さじ1を混ぜます。
ふきのとうを洗う
ふきのとうを水にさらして流水でよく洗います。
黒ずんだ部分や汚れ、ごみを取り除きましょう。
沸騰したお湯でゆでる
沸騰した湯にふきのとうを入れて、さっと1,2分茹でます。
水にさらす
湯がいたふきのとうを冷水にさらします。
ふきのとうの苦みは、あくが正体です。
あく抜きすれば苦みを取れます。
しっかりとあく抜きをするには、茹でる時間と冷水にさらす時間を長くすること。
この下処理で苦みを抑えることができるので、お好みで茹で時間と冷水につける時間を調節してみてくださいね。
ふきのとうの苦みが好き、という方は、茹でて冷水にさらす時間を短くしたり、省いてみてくださいね。
ふきのとうを刻む
ふきのとうを冷水から出して、よく絞って水気を取り、包丁で刻みます。
刻み終わったら、もう一度絞り、水気を取り除きます。
刻みおわったふきのとうは、意外と水分を含んでいます。
水分が残っていると炒める時に水っぽくなってしまいます。
また、絞りすぎると、炒める時に焦げ付いてしまうので、ほどほどの感覚を覚えましょう。
フライパンでふきのとうを炒める
フライパンにごま油をひいて、ふきのとうを炒めます。
サラダ油よりも、ごま油を使う方が風味がアップし、おいしく仕上がります。
ふきのとう全体に油がまわったら、調味料を合わせた味噌を加え、弱火で練るように炒めます。
水分を飛ばし、ほどよい硬さになるまで加熱します。
味見をしながら味を調えます。
盛り付けて出来上がり
ふきのとう味噌の粗熱が取れたら、器に盛りつけて出来上がり。
保存容器に入れて、冷蔵庫で保存します。
2週間ほど保存ができます。
ふきのとう味噌の作り方 まとめ
白いご飯によく合うふきのとう味噌。
おいしすぎて、ごはんが進みすぎる今日このごろ。
ふきのとうの苦みを抑えるコツはコレ!
炒める時は、ごま油を使うと苦さが軽減し、味わいが深くなります。
この春は、ふきのとう味噌づくりにチャレンジしてみませんか?
作る時間がないよ、、という方は、すぐ食べることができて保存食にもなる出来合いのふきみそも。
ふきのとう味噌は、口に入れた時に何とも言えないよい香りがして、ほんのりとした苦みが春の味わいですよね。
あったかいごはんに、おつまみに、旬の味覚を味わいましょう。
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