あなたは、白エビって知っていますか?
白エビは、5~8センチほどの大きさで、透明感のある淡いピンク色をしています。
その美しい姿と、富山湾でのみ漁業が行われるという希少性から「富山県の宝石」と呼ばれているんですよ。
ところで、白エビってどうやって料理するのか知っていますか?
私も白エビを初めて見た時、調理のやり方がわからず買えませんでしたが、その後、家族に教えてもらいました。
今回は、白エビレシピの定番、簡単な唐揚げとかき揚げを紹介しますね!
殻のサクサクした歯ごたえと、白エビのほんのりした甘味が絶品ですよ。
白エビ から揚げレシピ
- 白エビ 150g
- 片栗粉 大さじ2
- 塩 ひとつまみ
- サラダ油 適量
白エビ 下準備
- 白エビを水洗いし、キッチンペーパーで水気をよく取ります。
白エビは、丸ごと揚げて殻ごと食べることができるので、殻むきは必要ありません。
ひげをつけたままでも大丈夫ですが、長いひげが食べにくく気になるなら、キッチンハサミで切ります
ひげを切ると食べやすくなるので、子供や高齢者のいる家庭ならおすすめです。
白エビのから揚げ 作り方
- 白エビをビニール袋に入れて、片栗粉をまぶし、中でよく混ぜる。
- フライパンにサラダ油を入れ180度くらいに熱し、白エビを入れます。
カラッとなり、ほどよい色がつき始めるまで揚げる。
- キッチンペーパーの上に上げて、余分な油を切ります。
- 塩を軽くふって、出来上がりです。
サクサクの食感を味わいましょう。
白エビ かき揚げ レシピ
- 白エビ 100g
- 新玉ねぎ 半分
- 三つ葉 適量
- てんぷら粉 100g
白エビの下処理は、唐揚げと同じく、水で洗って水分を切り、ひげが苦手なら切ります。
白エビ かき揚げ 作り方
- 玉ねぎはスライス、三つ葉は2-3センチに切ります。
- ボールにてんぷら粉を入れ、冷水を加えてざっくり混ぜて衣を作ります。
- 白エビ、スライスした玉ねぎ、三つ葉をボールに加えてさっと混ぜます。
- 180度に熱した油で揚げます。
大き目のスプーンかおたまを使って、タネを丸くまとめて油に落とします。
ほどよい色がついたら、裏返します。
- サクッと揚がったら、油をよく切って盛り付けましょう。
味付けは、塩、天つゆ、大根おろし、しょうが、など、何でも合いますよ。
サクサクに美味しく揚げるコツ
せっかく白エビの唐揚げ、かき揚げを作ったのに、ベチャベチャになってしまった、なんだか味がおいしくない、と悩んでいませんか?
そんな時は、ここを見直してくださいね。
- かき揚げは、てんぷら粉と冷水をざっくりと混ぜる。
ぬるい水を使ったり、衣を混ぜすぎると、グルテンが発生して粘り気が出るので、サクッと仕上がりません。
ボールの中で3回ほどささっと混ぜ合わせ、もうちょっとしっかり混ぜたい、というところでストップするのがコツ。
- 油をしっかり切る
揚げ終わったら、油とり紙やキッチンペーパーの上に置き、よく油を切ります。
うまく揚がったのに、油切りをしなかったり、不十分だと、べったりした油っぽい出来上がりになってしまいます。
- かき揚げの玉を薄めに作る
玉が厚いと、熱が通りにくく、外側ばかり色がついて中まで火が通っていないことがあります。
玉を薄く作れば、短時間で均等に熱が通ります。
- 揚げる時に、タネを一度にたくさん入れない
高温の油にタネを入れると、油の温度が一気に下がります。少しずつ入れて、油の温度を保ちながら揚げましょう。
白エビの唐揚げ、かき揚げ レシピ まとめ
今が旬の白エビ、唐揚げとかき揚げの簡単レシピを紹介しました。
簡単に作れて、サクサクの心地よい食感と香ばしさ、クセのないやさしいエビの甘さは、家族みんなが好きなレシピで何度もリピートして作ってます。
「富山県のさかな」に選定され、富山を代表する水産物の白エビ。
富山湾でしか漁業されない幻の白エビは、もちろん通販で購入ができます。
ぜひ一度味わってみませんか?
白エビは傷みが早いので、水揚げ後はすぐ冷凍保存されます。
現在の高度な冷凍技術のもと、新鮮な状態で冷凍されているので、解凍後は殻ごと食べることができて、鮮度も保たれています。
今や白エビは、年間を通していつでもおいしく食べることができる、ということですね。
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