グリホサート系除草剤グリホエースはスギナや強い雑草処理に効果大！

抜いても抜いても次々に生えてくる雑草に困っていませんか？
とても手作業では追いつきませんよね。

春先から雑草取りに時間と体力をかけてヘトヘトになっており、もっと効果的に雑草退治したくて、グリホサート系の除草剤「グリホエースPRO」を使ってみました。

販売元の株式会社ハートの説明によると、安全に除草剤を使用できるということです。
ジェネリック商品なので安価でコスパも良し。
水で薄めて使うので、お得感のある雑草対策ができました。

グリホエースについて

グリホサート系除草剤　ジェネリックとは

強力な除草剤と言えば「ラウンドアップ」が有名ですよね。
ラウンドアップの主な成分はグリホサートです。

現在グリホサートの特許が切れているため、他メーカーが同じ成分を使用してジェネリック除草剤を販売しています。

グリホエースもグリホサート系のジェネリック除草剤。

成分が同じ、効果も同じながら、ジェネリックは開発費用がかからないので、安価に購入することができるのです。

グリホエースの希釈倍率

雑草	一年生雑草	ササ、つる	ササ、クズ、がんこな雑草
希釈倍率	100倍	50倍	25倍

グリホエース　使う前の準備

除草作業をするときは、除大気中に漂う除草剤の飛沫を吸い込んだり、目に入れないため、手袋、マスク、保護メガネを使うことは必須です。

長袖長ズボンは、除草剤の肌への付着から守るだけでなく、虫さされの予防にもなります。

薬剤の細かい霧状になった成分を完全に防げないし、飛び散った場合危険です。
ゴーグルタイプの防除メガネで目のまわりを完全に守りたいですね。

大気中に漂う除草剤成分の飛沫を吸い込まないために、マスクもつけましょう。

素手だと除草剤が手につく可能性があるので、中まで浸透しない厚めのゴム手袋などで、手を守りましょう。

短時間の作業であっても、安全のために準備してから始めましょう。

グリホエース　使い方と効果　ビフォアアフター

スギナに25倍の希釈倍率でじょうろでまく

空地に発生したスギナに、25倍の希釈(水1L　除草剤40ml）で、全体の茎葉によくかかるようにまきました。

6日目から葉が変色しだし、13日後には、茶色く枯れました。
スギナの葉から入り根まで枯らしてくれるので、効果大です。

強い雑草に50倍の希釈倍率　霧吹きスプレーを使う

スプレー容器を使って、がんこな雑草に50倍の希釈倍率（水1L　除草剤20ml）でグリホエースをまきました。

大きく育った強い雑草に、全体にかかるようにシューッとスプレー。

5日後から変色が始まって枯れはじめ、14日後には完全に枯れました。

一年生雑草に100倍の希釈倍率で霧吹きスプレー

コンクリートの道路の割れ目に生えた一年生雑草に、100倍の希釈倍率（水1L　除草剤10ml）で使用しました。

地面のひび割れに出てきた雑草は、ブチッと上の葉だけしか取れませんよね。

この雑草にグリホエース10倍希釈スプレーをシュッシュッとまんべんなくかけました。
4日後から黄色くなり始め、8日後に枯れました。

根まで枯れるので、根まで取れない石の割れ目やアスファルトの隙間の雑草処理にもってこいですね。

グリホエースは非選択性除草剤

大切な植物のすぐ近くの雑草を取り除きたい時、スプレーやじょうろだと雑草以外にも付着してしまいそうですよね。
少量の雑草だけを枯らしたい時は、筆を使ってぺたぺたとお目当ての雑草だけに塗ると、そこだけ枯らすことができますよ。

必ず、ゴム手袋をして、除草剤が手につかないようにしましょう。

手前の茶色く枯れた植物が雑草です。
後ろの植物にはかからなかったので、筆やはけなどを使えば、狙った雑草だけに塗ることができますよ。

グリホエース　注意すること

グリホエース　まとめ

グリホサート系除草剤のグリホエースのレビュー記事でした。
まいてから日数がかかる遅効性だけど、雑草処理ができて根まで枯れるので効果は抜群。
しつこい雑草に悩まされているなら、ぜひ準備しておきたい除草剤ですね。