乾燥する冬の喉と肌に加湿空気清浄機 シャープ プラズマクラスター7000
介護 工夫2019.11.12
寒~い毎日、在宅介護に暖房は欠かせませんね。
暖房を入れると部屋は暖かくなるけど、空気が乾燥します。
喉がイガイガ したり、肌がつっぱったりと乾燥気味な日々が続いていました。
介護中の母が「ケホケホ」と乾いた咳をすることがあり、これではまずい、と寝室に絞ったタオルを干していました。
3-4数時間で乾いてしまうタオル干しを繰り返し、水分を空気中に補給していましたが、湿度は上がらず、乾いた空気で喉と肌が辛いまま。
空気が乾燥すると、ウイルスの活動が活発になるので、40~60%の快適な湿度を保たなくてはいけません。
免疫機能の低下している高齢者は、特に乾燥からくる感染症や脱水症にかかったり、喉の粘膜を痛めないように注意が必要です。
もっとしっかり加湿できるように、加湿器を買うことにしました。
選んだポイントは
- 初心者でも使い方が難しくない
- 雑菌が繁殖しにくい
- 空気清浄機機能もついている
- 本体と維持費が高額すぎない
いろいろ比べて、「シャープ プラズマクラスター 7000」加湿空気清浄機 を購入しました。
シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター7000
よく耳にするプラズマクラスターとは
シャープが開発した、プラズマ放電により活性酸素を発生させ、自然界にあるのと同じプラスとマイナスのイオンを作り、空気中に放出することで、 空気の浄化、ニオイ分解による消臭、静電気を抑える、といった効果を発揮するシャープ独自の技術。
加湿空気清浄機は、加湿だけでなく空気清浄機もついているので、別々に2台買わなくてもよく、スペースが節約できます。
始めは加湿だけを考えていたけれど、1台で加湿しながら部屋の空気中の汚れやホコリを除去し、気になるニオイも取り除いてくれるということで、購入を決めました。

シャープ 加湿空気清浄機 プラズマクラスター 7000 KC-H50
- サイズ 39.9×23×61.5cm
- 加湿方式 気化方式
- 給水タンク容量 約2.5L
- 加湿空気清浄適用床面積 8.5畳(木造和室)
- 加湿適用床面積 プレハブ洋室:14畳 木造和室:~8.5畳
- 清浄時間 8畳/17分
機能
- 加湿機能
- パワフル吸じん運転(空気の汚れを素早くきれいにする)
- みはり機能(部屋の温度と湿度に注意が必要になるとセンサーが色と音でお知らせ)
- 脱臭機能
- 風量調節(静か寝、花粉、自動、強、中、静音)
- プラズマグラスター7000
購入後の使い方

集じんフィルター、脱臭フィルターをビニールから出す
購入後は、まず始めに後ろのパネルを開けて、フィルターをビニール袋から取り出します。
フィルターがビニールに入ったままだと、フィルターが機能しないので、忘れずに取りましょう。
集じんフィルター、脱臭フィルターの機能
- 集じんフィルターでハウスダスト99.97%以上を収集
- 活性炭と化学吸着剤の脱臭フィルターで汗臭などを吸着
- ホコリブロックフィルターでホコリをブロック

脱臭フィルターは、黒い炭がいっぱい入っています。脱臭の効き目がありそう!
集じん、脱臭フィルターは、水洗いしないこと。洗うとフィルター機能を失うので注意です。
湿度、温度、1日の電気代が表示される

湿度/温度/24電気代ボタンを押すと、現在湿度、現在温度、24時間電気代の目安が表示されます。
おまかせ運転だと1日の電気代は2円と表示されました。
風量は、自動、静か寝、静音に設定時も1日2円ですが、花粉運転、中に設定すると5円、強に設定すると35円になります。
運転 | 1日 | 一カ月 |
おまかせ、自動、静音 | 2円 | 60円 |
花粉、中 | 5円 | 150円 |
強 | 35円 | 1050円 |
私はたいていおまかせ運転にしています。
おまかせ運転は、部屋に合わせて湿度、風量をコントロールしてくれます。
1日つけっ放しにして、水がなくなったらタンクの水を入れるだけ、と簡単に使うことができます。
1日2円だと、24時間つけ続けても1カ月60円しかかかりません。
花粉運転、中、強にしたり、パワーが必要な時は、少しお値段が上がりますが、必要に応じて使える範囲だと思います。
フィルターは10年交換不要
加湿フィルター、後ろについている集じんフィルター、脱臭フィルターは10年間交換不要です。
水入れタンクの蓋についている、「Ag+イオンカートリッジ」 は水をきれいにしてくれる働きがあり、交換は1年に1回。
カートリッジのお値段は800円なので、お手入れにコストがかかりすぎることはありません。
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フィルターやカートリッジを頻繁に変えなくてはいけなかったり、取り換え品のお値段が高すぎるということがないので、維持しやすいですね。
タンクの水入れ

本体の右側がタンクになっています。
タンクの上部分を手前に引いて取り出します。
本体から取り出すと、タンクの上部分が持ち手になるので、運びやすいです。
あまり力のない50代女性(私)でも片手で持てる重さです。

タンクの水入れ やり方
- タンクを出した時に下が蓋になっているので、上下を逆にしてタンクの蓋を開ける
- 水を捨て、新しい水を少し入れて振り洗い
- タンク内を清潔にしてからきれいな水を入れ、蓋を閉める
- 水が漏れていないか逆さにしてチェックする
水は毎日取り換え、継ぎ足しせずにタンク内を全部空にしてから、きれいな水道水を入れて振り洗いし、新しい水道水をいれます。
水を取り替えなかったり、水を継ぎ足しすると、内部がヌルヌルになって雑菌やカビが繁殖することもあるので気を付けましょう。
加湿空気清浄機を使ってみて
加湿洗浄機を使い始めてから、部屋の湿度は常に50%台を保っています。
肌のつっぱり感が薄れ、母の咳も治まりました。
使ってよかった点は、以前よりも部屋にこもったようなニオイが薄くなり、空気もきれいになったことです。
つけっ放しにしていても音がほとんどなく、静かなところも気に入っています。
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