在宅介護の毎日。
柔らかくて食べやすいレシピを心掛けていて、かぼちゃのポタージュをよく作ります。
やさしいかぼちゃの甘味と、牛乳が混ざり合い、とろみのあるクリーミーな口当たり。
高齢者にとって食べやすく、簡単に作れるのがポイント。
母だけでなく、普通の大人や小さな子供にも評判のよいポタージュです。
レンジを使用してかぼちゃを柔らかくするので、手間いらず。
牛乳を加えてミキサー(フードプロセッサー)を使うところがちょっと面倒ですが、なめらかな仕上がりになりますよ。
かぼちゃのポタージュ 栄養
かぼちゃの栄養
- βカロチン(抗酸化作用、体内でビタミンAに変わり、免疫力アップ)
- ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE(健康維持、風邪と病気予防、粘膜や皮膚、目、歯などの健康保持、美肌効果、血行促進)
- 食物繊維(お通じすっきり、デトックス)
- カリウム(むくみ解消、利尿作用)
かぼちゃを食べると風邪をひかない、と言われるように、かぼちゃは健康にも美容にも効果のある栄養豊富な緑黄色野菜です。
かぼちゃの皮は固いので、取り除いて調理する人は多いですね。
かぼちゃは、実だけでなく皮にも栄養がたっぷりあるので、我が家では、皮も一緒に食べています。
かぼちゃのポタージュは、皮つきでポタージュにしています。
牛乳の栄養
- カルシウム(カルシウムで骨を強くする)
- 良質のたんぱく質(筋肉アップ)
- 乳脂肪(消化吸収アップ)
- 乳糖(脳と体のエネルギー)
健康のために、1日コップ1杯の牛乳を飲むようにしていますよね。
ご存じ、牛乳はカルシウム、タンパク質など、骨を強くし、筋肉を作る体にとって大切な栄養を含んでいます。
毎日のレシピにも、積極的に牛乳を取り入れたいですね。
簡単なかぼちゃのポタージュの作り方 基本
かぼちゃのポタージュ 材料(2人分)
- かぼちゃ(200g)
- たまねぎ(50g)
- 牛乳(1カップ)
かぼちゃとたまねぎと牛乳だけというシンプルな材料なので、思いたったらすぐに作れます。
牛乳の代わりに豆乳を使ってもおいしくできあがります。
我が家は、血圧とカロリーが気になるので、生クリーム、バターを使用しません。
牛乳だと、あっさり目の飲みやすい口当たりになりますよ。
かぼちゃのポタージュ 作り方
かぼちゃとたまねぎを切る
かぼちゃの種とわたを取り、皮をつけたまま2~3センチに切ります。
たまねぎも2~3センチに切ります。
かぼちゃをレンジで加熱する
かぼちゃと玉ねぎを耐熱容器(皿)に入れて、サランラップをかけ、600wのレンジで3分加熱します。
レンジの後、かぼちゃの中と皮も柔らかくなっていることを確認しましょう。
中や皮が固かったら、もう一度レンジし、つぶせるくらいに柔らかくします。
柔らかくなったら、そのまま20分ほど置き、あら熱をとります。
かぼちゃと牛乳をミキサーで混ぜる
柔らかくなり、粗熱のとれたかぼちゃと牛乳をミキサー(フードプロセッサー)に入れて、スイッチオン。
ポタージュ状態になるまでミキサーをかけて、完成。
いただく時は、かぼちゃポタージュを鍋に入れて弱火で温めます。
鍋の底が焦げ付かないように混ぜながら温めると、焦げ付きにくいですよ。
容器に盛り付けてできあがり。
皮ありなので、緑色のかぼちゃポタージュ。
とろりとした食感、かぼちゃの甘味と牛乳がミックスされたまろやかな味わいです。
かぼちゃのポタージュ 味付けは?
味付けは、塩なしにしています。
かぼちゃの甘味と牛乳だけで、自然な味つけがされています。
塩分を控えているなら、ぜひ塩ゼロポタージュでいただいてみてください。
もし味が足りなければ、鍋で温める時に、塩をひとつまみ入れましょう。
かぼちゃポタージュ まとめ
シンプルな材料と簡単な作り方で、とろりとしたかぼちゃポタージュを作ることができます。
温かくしても冷ましてもおいしくいただけますよ。
牛乳の量を変えることで、とろみを増したり、減らしたりできるので、好みの濃さを作ってみてくださいね。
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