親の腎臓病レシピを作っていて、カリウム量を減らすために、調理に使う野菜を茹でこぼしています。
茹でることで、カリウム量は1/3~2/3も軽減します。
毎日の料理にいくつもの野菜を使いますが、ひとつの鍋で切り分けた野菜たちを全部一緒に入れると、めちゃくちゃになってしまいます。
茹でこぼしを始めた時、たくさんの野菜を茹でた後に分別することで、ものすごく手間がかかりました。
そこで考えたのは、ザルを使って野菜ごとに分けて茹でることです。
大小さまざまの大きさのザルを使えば、複数の野菜の茹でこぼしが簡単にできます。

今回は、ザルを使って野菜を茹でこぼしすれば、バラバラにならずに調理しやすいという記事です!
ザルに野菜を分けて茹でる

大中小の様々な大きさのザルを揃えて、野菜を別々に入れて茹でこぼすと、後の管理が楽になります。
ステンレスザルザルは100均で買いました。
ザルに野菜を入れて5分茹でこぼす

画像は、白菜、もやし、しめじ、と柔らかい野菜ばかり。
葉野菜やきのこなら、5分茹でこぼしで終了。
茹でこぼしが終わったら、水で流して水気を取り、野菜別にタッパーに入れます。

茹でこぼした後、さっと野菜別に分けることができて、調理が楽になりますね。
根野菜と葉野菜を茹でこぼす
葉物は3~5分、根野菜は10~15分茹でこぼします。
茹で時間が違う野菜の場合は、茹で時間の長い野菜を下にして、短い茹で時間の野菜を上にします。

例えば、根野菜のゴボウを入れて15分茹でこぼしする場合、初めにゴボウを鍋に入れて火にかけます。
5分経ったらニンジンを入れて10分茹でこぼします。

5分後にエノキを入れ、5分茹でこぼします。

このようにすると、下の野菜が長時間茹でることになり、時間差を埋めることができます。
もし、茹で足りなくて野菜が固かった時は、他の野菜ザルを取り除いてもうしばらく茹でることができます。
ザルを使って茹でこぼしすると、茹で作業と後の管理が楽になります。
野菜の茹でこぼしをしている方は、ザルを使うことをご存じかもしれませんが、私は知らなかったので、茹でこぼし後の野菜の分別で時間がかかり、イライラしていました。
茹でこぼしの野菜調理の手間で困っているなら、ザルを使ってひと工夫するだけで、作業も管理も楽になりますよ。
ちなみに、タッパーも100均で揃えています。

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