腎臓病の親の食事作りしています。
たんぱく質を控えるため、フライは卵なしにしています。
卵の代わりに使う材料は、バッター液。
普通バッター液は小麦粉と水で作りますが、小麦粉の代わりにでんぷん製品の小麦粉「グンプンのT・T小麦粉」を使います。
「グンプンのT・T小麦粉」は、添加物を含まないたんぱく質5.3g/100g当たりのでんぷん食品なので、一般のバッター液よりも低たんぱくなバッター液を作ることができます。
たんぱく質を制限するとエネルギー不足になりがちですが、でんぷん製品は、たんぱく質が低くエネルギーが高いのが特徴。
低たんぱく食でありながらエネルギーも確保できるんです!
「グンプンのT・T小麦粉」は通常の小麦粉と何も変わりなく使いやすいので、毎日の腎臓病レシピに使っています。
でんぷん小麦粉のバッター液で作る卵なしフライは、サクサクで味も食感もおいしく仕上がり、親にも好評。
「卵なしのほうがサクッとしておいしい!」と気に入ってもらえたので、毎回このレシピで揚げ物を作っています。

今回は、卵なしのフライの作り方を紹介しますね!
卵なしフライの作り方
バッター液の作り方

「グンプンのT・T小麦粉」を使います。
一般の小麦粉と見た目も質感も同じです。

バッター液のレシピは、でんぷん小麦粉と水と料理酒を混ぜるだけ。
とろりとした液体になります。
水と小麦粉の量は好みで調節して、好みのゆるさにすることができます。
アジの切り身を準備

アジの切り身の小骨を取り、塩少々ふり10分ほどおいてから、キッチンペーパーで拭き取ります。
バッター液をからませる

でんぷん小麦粉で作ったバッター液に、アジをまんべんなくつけます。
パン粉をつけて揚げる

パン粉をまぶします。
バッター液が全体についているので、パン粉がよくくっつきます。

油で揚げます。
卵なしフライの出来上がり!

カキフライも低たんぱく小麦粉のバッター液で卵なしで。

バッター液のフライは、卵を使ったフライよりもサクッと軽くて食べやすい、と家族にも評判良いので、我が家のフライは卵なしに決定。
フライ作りは、小麦粉、卵、パン粉、と3回くぐらせなくてはいけませんが、バッター液にするとひと手間が省けるので調理も簡単になり、作るのも楽です。
親のフライだけ「グンプンのT・T小麦粉」を使って低たんぱくレシピにしています。
卵なしフライ 「グンプンのT・T小麦粉」のバッター液 まとめ
腎臓病の食事は、低たんぱく、高カロリーが基本。
したがって、揚げ物をよく作るので小麦粉使用頻度が高い。
卵なし、そしてでんぷん小麦粉を使ったバッター液を使うとさらにタンパク質を制限できます。
小麦粉を「グンプンのT・T小麦粉」に置き換えれば、少しでも低たんぱくなフライになりますよ。
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