腎臓病の親のためにたんぱく質、カリウム、リン、塩分を制限する食事療法を行っています。
パスタはたんぱく質が高いため気軽に食べることができないけど、「アプロテンたんぱく調整スパゲッティ」なら、一般のパスタよりたんぱく質を1/32控えており、カリウム、リン、塩分も調整してあるため、安心していただくことができます。
低たんぱくパスタって普通のパスタと違ってまずいんじゃないの?と気になりますよね。
普段のランチに取り入れていますが、食事制限中の親は、味も食感もおいしいと食べてくれています。
今回は、「アプロテンたんぱく調整スパゲッティ」と冷凍シーフードミックスを使った簡単な「シーフードパスタ」を紹介しますね!
【アプロテンたんぱく調整スパゲッティ】とは?
アプロテンたんぱく調整スパゲッティは、たんぱく質を低減したスパゲッティです。
でんぷんを主原料としており、たんぱく質は通常のスパゲティに比べ約1/32に調整しています。また、食塩、カリウム、リンも調整している為、たんぱく質を制限されている方に召し上がって頂ける商品になっております。
商品情報
商品名 | アプロテン たんぱく調整 スパゲティタイプ 490g |
内容量 | 490g |
太さ | 1.8㎜ |
メーカー | ハインツ日本株式会社 |
賞味期限保証 | 1ヶ月以上 |
保管方法 | 常温保存 |
原材料 | とうもろこしでん粉、ばれいしょでん粉、食物繊維(イヌリン)、乳化剤、着色料(紅花粉末) |
商品区分 | 食品 |
JANコード | 8001040078709 |
広告文責 | 三嶋商事株式会社 フリーダイヤル 0120-244-168 ※お客様のための連絡先です。営業電話はご遠慮下さい。 |
栄養成分100gあたり(茹でる前)
成分 | 含量 | 成分 | 含量 |
エネルギー(kcal) | 357 | リン(mg) | 19 |
たんぱく質 | 0.4 | カリウム(mg) | 15 |
脂質 (g) | 0.7 | 水分(g) | 11.6 |
炭水化物 (g) | 87.2 | 灰分(g) | 0.1 |
ナトリウム (mg) | 18 | 食塩相当量(g) | 0.0 |
小麦粉不使用のパスタです。
低タンパク質 シーフードパスタ レシピ 1人分
- アプロテンたんぱく調整スパゲッティ 50g
- 冷凍シーフードミックス 40g
- にんにく ひとかけ
- 小松菜 20g
- マイタケ 10g
- 玉ねぎ 10g
- 塩コショウ 適量
- オリーブオイル 10g
高齢な親は小食なため、パスタ量を少なめにしています。
冷凍シーフードを使うと、ひと口サイズの魚介が数種類入っているので、簡単に調理できます。
栄養成分 1人分
カロリー | たんぱく質 | カリウム |
321.2kcal | 6.28g | 141.9g |
パスタを茹でる
パスタ100gに対して1Lの湯が目安。
沸騰したお湯にパスタを入れて、かきまぜながら12分茹でます。
茹でる時に塩を入れる必要はありません。
茹で上がった後フライパンで炒めるなら、茹で時間を短くしてもOKなので、8~10分にしてます。
パスタを投入後によくかきまぜなかった時は、パスタがくっついてしまったよ。
市販のパスタよりもくっつきやすいよー。
茹でながらしっかりまぜて、ダマになるのを防ごう!
茹で上がったらザルに取り、でんぷんを取り除くために水かお湯をかけてほぐします。
フライパンで具を炒める
パスタを茹でている間に具を炒めます。
フライパンを熱してオリーブオイルをひき、刻んだにんにくを入れて炒め、解凍したシーフードミックスを加えて炒めます。
魚介に火が通ったら、玉ねぎ、マイタケ、小松菜を入れて塩コショウで味つけ。
シーフードとパスタを炒める
フライパンに茹で上がったパスタ麺を入れてシーフードとパスタを炒めます。
塩コショウをふり、味を調えます。
使っている塩は、「ポッカ レモンのおかげ ウレシオ」。
塩分が気になる人を応援!おいしく、簡単に50%減塩です。
赤穂産の塩と少量の粉末レモンを使用し、レモンの酸味でお塩本来の塩味と旨みを引き出したお塩です。
レモンのおかげで塩化カリウム不使用。その為、減塩したい方はもちろんカリウムの摂取を控えている方もお使いいただけます。
引用:ビースタイル
爽やかなレモンの風味で塩分を50%カット、塩化カリウム不使用で減塩できます。
減塩生活には欠かせないウレシオです。
「アプロテンたんぱく調整スパゲッティ」レビュー
一般のパスタのようにコシがあっておいしい!と高齢親に好評でした。
タンパク質、カリウム、リン、塩分を控えていながら、食感が良く食べ応えもあります。
制限中の食事なので、おいしく食べることができるのが一番!
デメリットを上げるとしたら、茹で時間が長いのと、麺がくっつきやすいので、混ぜ続けないといけなく、鍋から離れることができないこと。
つまり、通常のパスタよりも茹でる時に多少手間がかかる、ということです。
少しの時間と労力を使えば、腎臓病の食事療法にパスタを取り入れることができて、普通のパスタのように味もおいしいので、「アプロテンたんぱく調整スパゲッティ」は我が家の腎臓病レシピに重宝しています。
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