寒くなり、温かい鍋料理がおいしくなる季節になりましたね。
腎臓病の母はおでんが大好物。
しかし、おでんに入れる練り物、すり身、さつま揚げなどの加工食品には、塩分やリン、添加物が多く含まれるので、控えていました。
さつま揚げの作り方を調べてみると、白身魚をフードプロセッサーですりつぶし、片栗粉と野菜などを加えてつくるのが一般的。
さらに卵、山芋を入れるとふわっとした食感になるようです。
手作りすれば添加物なしで作ることができるから、気兼ねなく食することができます。
腎臓病レシピなので、カリウムの多い山芋は不使用、タンパク質制限中なので卵も不使用にしました。
やわらかい食感にして食べやすくするために、山芋と卵の代わりに使った食材は、豆腐とマヨネーズです。
作ってみるとふんわりと柔らかく、高齢母も食べやすいふわっとしたさつま揚げになりました。
今回は、腎臓病レシピの練り物、豆腐入りさつま揚げです!
卵なし山芋なし 豆腐入りさつま揚げの作り方
レシピ
白身魚はシイラ(マヒマヒ)の切り身を使いました。
シイラは脂が少なくあっさりした魚で、油料理と相性が良い。
魚が値上がりしている今、タラやアジに比べて安価なシイラを使ってみました。
野菜は切ってから茹でてカリウムを減らします。
豆腐は水切りします。
白身魚、豆腐、調味料をフードプロセッサーにかける
白身魚を3-4センチに切り、フードプロセッサーに入れて約20-30秒かけます。
水切りした豆腐を入れて、フードプロセッサーをかけます。
魚と豆腐がよく混ざったら、調味料を加えて約10秒撹拌します。
野菜を加えて混ぜる
フードプロセッサーで白身魚と豆腐と調味料がよく混ぜます。
切って茹でた玉ねぎ、にんじんを加えて全体を混ぜます。
小判型にタネをまとめる
出来上がったタネを丸く平たくまとめます。
タネがゆるすぎて形成しにくい時は、片栗粉を加えて生地を調整してもいいし、きれいな形にならなくても大丈夫。
揚げる
揚げ油を170度に熱して、揚げます。
片面を約3分揚げ、きつね色になったら裏返してもう片面を揚げます。
両面がこんがりきつね色になったら取り出して油を切ります。
卵なし山芋なし 豆腐入りさつま揚げ 出来上がり☆
自家製さつま揚げが完成しました~☆
断面図です。
何度かレシピを変えて作りましたが、豆腐を多く入れるとふんわりした食感になります。
豆腐なし、少なめの場合は、しっかりした練り物っぽい食感です。
野菜を多く入れることで、タンパク質を減らしながらボリュームのあるさつま揚げになりました!
野菜は何でも良いい!
枝豆やごぼうを入れると、彩り豊かで食感もあっておいしい!
卵なし山芋なし 豆腐入りさつま揚げの作り方 まとめ
病院の栄養士さんからは、腎臓病食として、練り物、さつま揚げなどの加工食品はできるだけ控えてくださいとアドバイスを受けていました。
しかし、自分で作れば添加物不使用のさつま揚げを作ることができるので、時間のある時にまとめて作り、1か月ほど冷凍保存しながら料理に使っています。
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無燐(無リン)の練り物は秋冬限定商品で、4月10日頃に製造終了予定です。
卵白・大豆蛋白・合成添加物は使用せず、重合燐酸塩やソルビットを使用しない全糖のすり身が主原料なので、安全です。
腎臓食レシピを作る我が家では、自家製のさつま揚げを作ったり、添加物なしの練り物を購入しながら、無理せず体にやさしい食生活を続けてます。
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