要介護2、認知症の母の介護をしています。
母はいつも家でパジャマを着ています。
サイズはLLとゆったりサイズです。
身長は142cmと小柄だけど、横幅が大きいのです。
背が小さいのにLLサイズを着ると、体まわりはちょうどでも、丈が長すぎ。
シャツ丈が長いと動く時にじゃまになり、トイレを使う時も不便なので、着丈を詰めました。
シャツの裾上げ やり方
できあがり丈を決める
- パジャマシャツを母に着てもらい、できあがりの着丈を決めます。
- 裾を折り、ほどよい長さにして待ち針で留めます。
- 母の周りをぐるりと一周し、前の長さと後ろの長さをチェックします。
母は腰が曲がっているので、前をちょうどにすると後ろが短くなってしまいます。
後ろが短くなりすぎないように、前を気持ち長めにとりました。
裾を切る
長さが決まったらシャツの裏に線をひいてハサミで切ります。
裾から7cm切りました。
裾を三つ折りにして縫う
布端から2,3センチを三つ折りにしてミシンをかけます。
出来上がり線で一度折り、もうひとつ中に折ります。
三つ折りを縫う前にアイロンがけすると、生地が平らになり縫いやすいです。
パジャマシャツの裾直しできあがり!
裾上げのビフォアとアフター。
7cmと三つ折り分2,3センチを詰め、10cm弱短くなりました。
前長めにしたつもりでしたが、後ろはお尻が少し出てしまう長さで、思ったより短くなってしまいました。
切りすぎて失敗した、ごめんねと謝ると、母はすっきりしていいわよとフォローしてくれました。
シャツの裾上げ 感想
後ろをほどよい長さにすると、前が長すぎになってしまいます。
母の腰が曲がっていることに加え、裾を直線で切ったため、前丈に対して後丈が短くなりました。
裾の後ろにかけてゆるやかなカーブになるように切れば、背中の丸い体型でも前も後ろもバランスのよい着丈になりそうです。
骨粗鬆症で身長が小さくなった母は、手持ちのシャツはほとんど長くなっています。
今度はちょうどの長さになるようお直しに挑戦してみます。
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