冬のお風呂は寒くていやですよね。
我が家は浴室の窓が大きく窓からの冷気が強くて、浴室を温めて浴槽のお湯を温めても、冷たい窓から大量の熱が逃げてしまい、温まるはずの入浴で寒くて辛い思いをしていました。
お風呂の窓の冷気をシャットアウトしたくて、断熱材スタイロフォームでDIY防寒対策してみました。
スタイロフォームを切って窓枠にはめるだけなので簡単!
かなり浴室の窓からの冷気がなくなったよ♪
今回は、浴室の窓の断熱対策です!
冬はお風呂で温まりたいよね♪
スタイロフォームとは
断熱材のスタイロフォームとは、ポリスチレン樹脂を原料とした断熱材のことです。
一般名称は「押出し発泡ポリスチレン」で、ポリスチレン樹脂を発泡成型して作られます。
スタイロフォームは内部に無数の独立した気泡が入っており、この気泡内に封入された小さいガスが断熱性能を有しています。
断熱材スタイロフォームを建材として利用することで、住宅の気密性を高めることができます
またスタイロフォームは軽く丈夫で加工性に優れており、床、壁、天井など、住宅のさまざまな場面で施工が可能です。
スタイロフォームは熱伝導率が低く、断熱性に優れているということだね!
軽量で切りやすくDIYに向いているのもうれしいな!
大きさは、910mm x 1820mm(3尺 x 6尺) 厚さは30㎜ のスタイロを使いました。
スタイロフォームはホームセンターでも売っていますが、大きいサイズだと車で運ぶのは大変。
ネットで購入すると、玄関先まで届けてもらえるので安全ですよ。
お風呂の窓をスタイロフォームで冷気遮断!
お風呂の窓の寸法を測る
お風呂の窓枠の内側の寸法を正確に測ります。
窓の内側にスタイロフォームをはめ込みます。
横121㎝ 縦95㎝。
スタイロフォームは 182㎝、91㎝ なので、横寸法は足りますが、縦が4㎝短くなります。
高さが4㎝短いため窓全体を覆うことはできませんが、大部分の窓を塞ぐことができるので、窓からの冷気を防ぐ効果は高いはずです。
窓全体を塞ぐと暗くなるので、少し上部があいていてもよいと思います。
スタイロフォームを窓枠の寸法にカットする
スタイロフォームを窓枠の大きさに測り、マジックで印をつけ、カッターでカットします。
小さく切りすぎると直せないので、できる限り窓枠と同じ寸法に切り、入らなければ慎重に少しずつ切り、窓枠に入るサイズに修正します。
スタイロフォームは軽くて切りやすく、力はいりません。
ゆっくりと数回カッターを入れるとスーッとカットできます。
床でカットする時は、下に段ボールなどを敷いてキズつけないようにしましょう。
窓にスタイロフォームをはめる
スタイロフォームを切ったら、風呂窓にはめます。
上部が4㎝足りなかったので空いていますが、十分冷気を遮断できます。
空いた部分に手を入れて、スタイロフォームを出し入れしています。
カビが生えるのでは?
浴室は湿気が多いので窓枠によくカビが発生します。
スタイロフォームで窓を塞ぎっぱなしにすると、スタイロフォームがカビることが予想できます。
スタイロフォームを使用するのは入浴の前後のみにして、普段は浴室から出して乾燥させておくことにしています。
今のところカビなく使えています!
お風呂の窓をスタイロフォームで冷気遮断!まとめ
スタイロフォームの断熱窓の効果は、窓からの冷気がなくなり、温かい浴室と湯舟はすぐに冷めることなく、あったかで快適な入浴時間を過ごせるようになりました。
スタイロフォームは軽量で簡単に切ることができて、窓にはめ込むだけで浴室の寒さが激減しますよ。
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