腎臓病の食事療法中の親のため、毎日の食事に低たんぱくパン「越後のパン」を取り入れています。
温めてバターやジャムを塗ったり、具をのせて、おやつや朝食にいただいています。
主食のパンからたんぱく質を減らすと、その分をおかずの良質なたんぱく質を増やせるよ!
低たんぱくパンってどんなパン?味はどうなの?どんな食べ方してるの?と気になりますよね。
今回は、低たんぱく調整パン「越後の食パン」を使った我が家のレシピを紹介しますね!
たんぱく質調整米粉食パン「越後の食パン」
栄養成分(50g x 2枚 100g)
エネルギー | 268g |
たんぱく質 | 0.37g |
脂質 | 5.9g |
炭水化物 | 54.2g |
食物繊維 | 1.6g |
食塩相当量 | 0.7g |
カリウム | 14㎎ |
リン | 6㎎ |
商品情報
名称 | たんぱく質調整米粉食パン |
内容量 | 50g x 2枚 |
原材料 | 米(国産)、砂糖、ショートニング(大豆を含む水あめ、 パン酵母、乳酸発酵液、食塩、加工澱粉(小麦由来)、 増粘多糖類、乳化剤、酸化防止剤(V.E)、酸味料、 香料(乳由来)(原材料の一部に大豆、乳を含む) |
保存方法 | 直射日光、高温多湿を避け常温で保存 |
メーカー | 株式会社バイオテックジャパン |
賞味期限保証 | 製造から3ヶ月(製造から1ヶ月以内の商品を出荷しております) |
賞味期限が長いのはなぜ?
密封状態にした後、殺菌することで微生物の増殖を抑え、脱酸素剤を封入することで容器内の酸素を低下させ食品の酸化を抑制しています。
脱酸素剤入りなのでいつも新鮮!
袋にひとつずつ入っている脱酸素剤の働きで、パンの酸化を防ぎ、作りたての新鮮なおいしさを保っています。
グルテンに代わる植物性乳酸菌を使用
食事制限をしている方にとってパンはたんぱく質が高い食品の一つです。
パンは粘性のある小麦のグルテンの働きによって生地をまとめますが、グルテンはたんぱく質のかたまりともいえる物質。
たんぱく質を抑えるにはこれに代わる物質が必要でした。
越後シリーズでは、植物性乳酸菌によって、グルテンに代わる「デキストラン」を低コストで生成することに成功。
米粉をデキストランでかためることによって、たんぱく質を抑えたパンを実現しました。
加熱すると外はサクサク、中はもちもち。たんぱく質を抑えたとは思えないパンの美味しさ、香りが楽しめます。
(本品は、消費者庁許可の特別用途食品(病者用食品)ではありません。)
引用:バイオテックジャパン
たんぱく質を低減させた米粉でできたパンで、グルテンに代わる植物性乳酸菌が使われているんだね!
米粉パンだから焼くと外はサクッとして、中はもっちりやわらかでおいしいよ!
注意すること
食べる時は必ず加熱すること!
電子レンジ | 500w 45秒~1分 | 袋から脱酸素剤を取り出し、袋のまま加熱。 1分以上加熱すると水分が蒸発してパンが固く なるので注意! |
トースター | 3分~5分 | パンを袋から取り出し、脱酸素剤を取り除いて加熱。 |
レンジだと全体がふわっと仕上がり、トースターだと外がサクサクで中はふんわり。
どちらもおいしいです。気分に合わせてレンジとトースターを使い分けています。
加熱前のパンは割れやすい
加熱前は普通の食パンよりも固くて割れやすいよ。
袋から出すときに、ボロボロッと割れてしまったことがあるんだ。
加熱する前だと割れやすいということで、やさしく扱いましょう!
少し割れたくらいなら食べることができますが、ボロボロにしてしまった場合は、ハンバーグのつなぎにしたり、スープに入れたり、さらに細かくして揚げ物のパン粉の代用に使って、腎臓病食レシピとして再利用しています。
レシピ
バターとジャムを塗る
トーストすると、食欲をそそるパンのよい香りが漂います。
焼き色はほとんどつきませんが、表面がサクッとなり、中はもっちりやわらかくなります。
バターでカロリーアップし、イチゴジャムを塗ります。
シンプルなレシピなだけに、パンのおいしさと食感が引き立ちます。
朝食やおやつに簡単にさっと作れる一品ですね。
卵とマヨネーズ オープンサンド
マヨネーズに塩分が含まれているので、塩なしでもおいしくいただけます。
コールスローとチキンのオープンサンド
塩は、カリウム塩を使わず、赤穂産の塩とレモンの酸味でお塩本来の旨みを引き出した調味塩「ウレシオ」を使っています。
ピザトースト
ピザソースは、ケチャップ大さじ3、マヨネーズ大さじ半分、すりおろしにんにく、ドライオレガノ、塩コショウ少々で作り置きしています。
ケチャップは減塩、添加物不使用のものを使っています。
マヨネーズは減塩タイプのアマニオイル使用です。
たんぱく質調整米粉食パン「越後の食パン」まとめ
越後の食パンとレシピの紹介でした。
レンジかトースターで加熱すると、パン自体がもっちりとやわらかくなり、一般のパンと同じかそれ以上の香りと味と食感で、おいしくいただけます。
気をつけることは、常温の冷たい状態だと割れやすいので、丁寧に扱うこと。
腎臓病の食事療法中の親のため、毎日の食事に越後パンを取り入れています。
常温保存でき期間が長いので、まとめ買いするとお得です。
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